音更町と士幌町の取材を担当している記者の大海雪乃さん(23)をインタビューしました。若いですが、子供の頃から“大の新聞好き”で、自分もその魅力を伝えたいと新聞記者を目指したそうです。
―記者になって半年ですね。仕事には慣れましたか。
士幌まで毎日、約40分かけて通っています。冬道の運転も大分慣れました。仕事は大変だけど楽しい。担当している町のあらゆる分野を取材するので、とても勉強になります。
―印象に残っている取材はありますか。
以前、町民が不満に思っていたことを記事にしました。誰もが喜ぶ記事ではなかったけれども、読者から「書いてくれてありがとう」と感謝されました。常に問題意識を持って取材し、十勝の読者のためになる記者でないといけない、と身をもって感じました。
―新聞好きの大海さんから見て、「かちまい」はどうですか。
地域のどんな小さな出来事でも記事になるのが「かちまい」らしさ。その“らしさ”を生かせるように日々、取材していきたいです。